Bosch Rexrothなら、ユニットで静音性、信頼性とエネルギー効率を両立できます。お客様は要件の境界条件を指定します。その条件にパーフェクトにマッチする油圧ユニットを設計します。それは、たとえば効率性とコンパクト性を両立させたユニットから、特定プロジェクト専用に最大75,000リッターのタンク容量を持つユニットにいたります。
あらゆる油圧システムの心臓部であるパワーユニットは、油圧システムの生産性と効率性に決定的な役割を果たします。世界をリードする産業用油圧ユニットのスペシャリストであるRexrothのノウハウを、プロジェクトのスタートから信頼すべき理由はそこにあります。当社のエキスパートは、あらゆる業種の数千ものアプリケーションで培ってきた経験を組み合わせます。
インテリジェントなコンポーネントやモジュールによって、射出成形機や製鉄機械に十分な動力を供給し、動作させています。
エネルギー効率が高いRexrothのユニットは、運転コストを低減し、CO2排出量を最小限に抑えます。同時に、システムによってノイズを抑え、お客様のシステムをあらゆる安全基準に適合させます。当社は世界最大級の油圧組み立てキットの強みを活用すると同時に、シリーズ生産用の標準コンポーネントを主に使用します。
Rexrothの油圧ユニットは、需要に合った動力をいつでも利用できるうえに、エネルギー消費を最小限に抑えられるパーフェクトなコンビネーションをご用意しています。
油圧をインダストリー4.0に統合する推進力の一翼を担うのが、Bosch Rexrothであることに間違いはありません。ドライブおよび制御機器のスペシャリストである当社は1990年代初期に、自動制御技術の必要条件の一つとして明らかにされていた分散型知能を搭載した電気油圧制御シリンダーを市場に送り出しました。Bosch Rexrothはこの開発の応用を続けてきた結果、油圧機器ソリューションのネットワーク化が進み、オンラインキャリブレーションで最適化して、各要件に適合できるようになりました。
可変速ポンプは分散型知能分野の新たな選択肢となり、油圧機器の電気エンジニアリングが持つすべて利点を統合しました。Sytronixファミリーのドライブは、流量を必要なだけ供給し、消費電力を低減するため、システムコストが下がるうえに、柔軟性が向上します。
インダストリー4.0向けのさまざまな基礎的要件が、標準通信プロトコルに盛り込まれています。Bosch Rexrothは、システムに統合するハードウェアのたった1個であっても、製造元がどこかに関係なく、Sercos、イーサキャット、イーサネットIP、PROFINET RT、VARANなどの最新のリアルタイムプロトコル全てをサポートしています。
油圧機器をイーサネットで接続すると、リモート診断やリモートメンテナンスへの可能性が広がります。適正な認定を受けた技術者は今いる場所がどこであってもデータにクエリを実行したり、オンラインから仕様を変更したりできるようになりました。
油圧機器はエレクトロニクス、ソフトウェア、オープンスタンダードと統合すると、インダストリー4.0の考え方にパーフェクトに統合されます。