高速、シンプル
迅速なプランニングと構成
100種類以上の事前設定済みのセットから選ぶか、あるいはオンラインで個別に設定することもできます。ステップ式ガイドを参考に、最適なシステム寸法を決定することができます。これにより、取付や試運転が迅速に行えます。
効率的なレトロフィット
Sytronixは、圧力制御システムのモダナイゼーションを想定して設計されています。経験豊富なレックスロスのスペシャリストが、既存のシステムにおいてもSytronixのメリットを最大限に活用できるようサポートします。
オープン通信インターフェイス
Sytronixを導入することで、マルチイーサネット(PROFIBUS、Sercos付きマルチイーサネット、PROFINET、EtherCAT、EtherNet/IP)による完全接続だけでなく、サードパーティ製ユニットにも迅速かつ簡単に接続することができます。
効率性の向上
スムーズな取付と試運転
試運転ダイアログ、自動モーター計測、統合油圧機能(スリープ/起動機能、ソフトスタート、保護機能、HPUセンサー管理、ポンプ出力制限、マスタースレーブ機能、2速切換ポンプ用機能)が、試運転のプロセスを確実かつ迅速にガイドします。
スムーズなパラメータ設定
ソフトウェアウィザードが試運転のパラメータ設定と診断をサポートします。ユニットセンサーは、インバータのバスシステムを介して上位のマシン制御システムにリンクされており、すぐに使用できる状態になっています。
冷却の必要性が少ない
可変速ポンプドライブを使用することで、油圧作動油への熱流入が減少し冷却の必要性が減少します。
省スペースを実現
コンパクトなデザインで、機器や制御盤内の貴重な設置スペースを節約することができます。また油圧制御システムを大幅に簡素化できるため、油圧構成部品のコストを削減することができます。
オンデマンドでのエネルギー利用
運転コストが低減
Sytronixはエネルギー消費を最大80%削減し、運転コストも削減します。1年以内に投資額が回収できた事例もあります。
オンデマンドでのエネルギー利用で二酸化炭素の排出量を削減
Sytronixは、エネルギーオンデマンド型ドライブの完全ツールです。高度でダイナミックな制御を備えたモーターとポンプの組み合わせで、現在接続されている負荷に相当する電力量のみ電力網から引き出します。またSytronix可変速ドライブは、高度に統合されたインテリジェントなCytroPac、CytroBoxユニットや、非常にコンパクトですぐに設置できる油圧サーボCytroForce軸の心臓部となります。
ノイズの低減
Sytronixは、油圧パワーユニットの平均的なノイズ量を最大20dB(A)低減します。その結果、わずかな改造を加えるだけで法令やユーザー固有の騒音規制を遵守することができます。
予知保全
高いシステム可用性
Sytronixは、シャフトベアリングや油圧作動油のライフサイクルを延長し、状態監視により稼働率を向上させます。制御されたドライブではソフトウェアが動作状態を監視し、診断を行います。
可用性とライフサイクル
シャフトベアリングの摩耗を減らし油圧作動油の寿命を伸ばすとともに、システム状態の監視を改善します。